小説家を目指している過程での気付き
小説もどきを書き始めて一年。
まだまだ覚束ないが、それでも分かってきた事がある。
それは小説が何で構成されているのかという話。
- キャラクター
- 設定・世界観
- イベント・構成・ストーリー
- 文章
超おおまかに分類分けすると、以上のようになる。
キャラクターが、その場面、世界観において、何を考えどの様に行動するか。
そしてそれを、文章にしたもの。
それが、小説である。
文章を絵にしたら、漫画になる。
たぶん違いはそれくらい。
たどすると、大事なのはキャラクターと、世界設定だ。その二つがどれだけ魅力的かで、全体の得点が決まるとさえ、言えるのかもしれない。
サザエさんなんて、大したストーリーの起伏もないけれど、あんなにも面白い。
それは磯野家の面々のキャラクターが立っているから。
ストーリーの正しさなんて大事じゃなくて、本当に重視すべきはキャラクター。好きか嫌いか、どっちでもいいが、どっちかではあるべきだ。
無関心、つまりを興味を持たれない事ほど、漫画や小説において、致命的な事はないだろうから。