ダイエットに成功しない人は、一度極端な事をやったほうがいいと思う
最近、すごく太った。
どのくらい太ったのかといえば、数字にして約十キロ。高校生のころと比べたら、もうシルエットが全然違うだろう。
それもこれも、ぼくが食べるのが好きだという事が原因である。あと、近所(中野)に大好きなラーメン屋(武道家)があるというもの大きいと思う。武道家は50円でライス食べ放題だからいつもいつだって食べ過ぎる。食べた後に後悔しなかった事なんて一度もないのだけれどそれでも少ししたらまた食べたくなる。ほんと、言い方はアレだけれど、麻薬でもはいってんじゃねぇのかと思う。それぐらい中毒性がある。
まぁそんなこんなで人生において何度目かのダイエット決意をしたわけではあるけれど、いままでほとんど成功したためしはなかった。なかったのだけれど、結果、初めて今回のダイエット、成功している気がする。
今のところ順調に体重は落ちてるし、このままのペースなら、一月で10キロぐらい減らせる予感がしている。すなわち一月で、太る前の体に戻れるということだ。魔法かよ。
ダイエットは、基本的に健康的に遂行されるのをよしとされている。無茶苦茶な食生活で一度だけ痩せたとして、リバウンドするのは目に見えているからだ。
しかし実際、一度でも痩せない事にはリバウンドはできない。
その、痩せるという事を経験するためにも、ぼくは一度極端なことをすることを推奨する。
たとえば、極端な食事制限とか
本来数ヶ月かけて健康的に進めるべきものをごく短期間でこなす事で、痩せるとはどういう事かというのが肌感覚でわかってくる。
スポーツでいえば、とにかく基礎練習を繰り返すより、とりあえず試合をやってしまったほうが、自分がなにをするべきか見えてくる。基礎練習をするのは、その後でいいと思う。基礎練習をやる必要性を理解する。なぜ健康的なダイエットでなければならないのか理解するために、極端な事をする。そして痩せる。その感覚を掴む。
それこそが一番重要な事なのではないかなと思う。
だからダイエットを始めようという人に対してぼくがまず提言するのは
三日間、何も食べるな
ということだ。そうすれば二キロは落ちて、痩せるという事がどういう感覚なのか、なんとなくでもわかるはず。