ベルギーに日本が負けた次の日、僕はアール座読書館へ足を運んだ
昼頃に目が覚めたぼくは、まず近所の100円ローソンへ。
そこでカレーとライス。冷凍の野菜ミックスを購入して、家で食べた。最近嵌まってる食べ方で、合計300円しかかかってないのに、すごい満足感がある。野菜って大事だなーと、まざまざと感じさせられる。
満腹になったぼくは家を出た。
パル商店街を進んで途中ペットショップの前を右折した場所にある、アール座読書館。
階段上がるとこんな感じ。
シックで落ち着いた雰囲気。
三階部分と二階部分に別れていて、三階は雑残オーケーブース。二階は私語禁止となっている。読書専用ブース。
アール座読書館の内装へ
窓際の席。しゃれおつ
注文したアイス・オレ。
480円。暑かったから一気に飲んでしまった。
二階にはたくさんの書籍がある。古典から絵本まで、よりどりみどり。
熱帯魚の泳ぐ水槽が目の前にある席もある。
その席はひとつだけソファーで、広く座り心地もいい。いわば、当たりの席だ。
地味な面白ポイントが、このメモ帳だ。
アール座読書館の至るところに置いてあるメモ帳には、来店したお客さんが自由にメッセージを書き込める。
なかにはポエムが書いてあったり、誰かへの恋文が書いてあったり、その日の日記、はたまた決意が書いてあったり。これを読むのが地味に面白い。
ぼくも地味に書いておいた。めちゃくちゃどうでもいいポエム染みた何かを。
雰囲気が抜群にいい
アール座読書館の雰囲気は控えめにいってもサイコーだ。落ち着いてて、どこか冷えた空気。私語禁止なのに、心が落ち着く。
高円寺に住んでる人も住んでない人も、是非行って欲しい。いや、やっぱり行ってほしくはない。常連客にでもなられたら、店が混んでしまう。
あそこは極少数の人間だけで堪能すべき、特別な空間だ。しかしそんなすばらしき空間は、だれが何をせずとも勝手に広まってしまうもの。
夕方店をでて、伸びをすると固まった筋肉が解れる音がした。
今日は久しぶりにジムにでもいって、身体を動かすかと決意する。
ちょっと頑張る気力が湧いた。