鉄鍋ぎょうざ「なかよし」で食べた餃子が絶品だった
JR高円寺駅から、ルック商店街を抜けたところにある鉄鍋ぎょうざ「なかよし」
どうも同行した友人によれば博多名物らしい。
入店したら、予約の有無を聞かれた。
基本混雑しているのが当たり前で、その日は行列は出来てなかったけど、それが珍しいぐらいらしい。
正直、餃子なんてどこで食べても一緒だと思っていた。王将も満州も好きだし、なんならセブンの冷凍餃子が一番旨いと思っているくらいだ。
席に座る。となりには家族連れ。子供が元気にはしゃぎ回っていた。自分にもあんな頃があったっけなーとか考えたりもしたけれど、いや、やっぱなかった。昔から妙に落ち着いた子供だったと、そんな事を思い出した。
注文してから、十数分。料理が運ばれてきた。
うーん、旨そう。
狭い鉄鍋にぎゅうぎゅうに詰められていた餃子のサイズは、一般的なソレよりワンサイズ小さい。食べようと思えば一口で食べれるサイズ感だった。
醤油とお酢とラー油を小皿に取って、そして餃子につけてから口へ運ぶ。
そしてびっくりした。
その食感は、はじめての経験だった。
パリパリには違いないのだけれど、なんだろう……。妙にプリっとしていて、噛んだときの食感に病みつきになる。
トマトも美味しかったし、値段もリーズナブル。
こういうお店って、いっぱいあるんだろう。知識は選択肢。たくさん食べて、たくさん知りたい。
ぼくはまだ高円寺を知らない。