怖がらなくていい失敗と、怖がるべき失敗
成功者たちはよく
行動しろ!失敗を恐れるな!
と言うけれど、恐れるよ。そりゃ。
ぼくが思うに、失敗には二種類ある。
- 取り返しのつく失敗
- 取り返しのつかない失敗
取り返しのつく失敗というのは、例えばテストで悪い点数をとってしまった小学生、とか。
母親から怒られてしまうかもしれないけれど、全然なんでもない、許される失敗だ。失敗ですらないか、なんせ未来がある。
取り返しのつかない失敗っていうのは、、、例えば恋愛。告白のタイミングとか、ちょっと口を滑らしたとか。もう学生時代のような恋愛は出来ないとか。
いや、失恋ぐらい!と言う人もいるだろう。
また違う人を好きになればと思うかもしれない。しかしそれは取り返しがつくつかないとは別問題だ。その人に似てる人と恋人にはなれるかもしれないが、その人とはもうなれない。取り返しのつかない失敗とは、そういうものだ。
だから怖がるのは当たり前。
なぜなら本当に、欲しいから。惜しいから。
時間の経過、失敗した過去の時間がーー惜しいから。
ただ、もちろん行動しなければ、それでも後悔するだろうから。
どっちの後悔のほうが大きいか。
大きくなるであろう方を、敢えて選ぶ。
頑張って、勇気をだして。
それで失敗して、後悔をする。
その繰り返しだ、所詮人生は
【UFC JAPAN】五味隆典 敗北 【ラストマッチ】
本日埼玉スーパーアリーナで行われた、UFCJAPANにて、PRIDE ライト級王者の五味隆典選手が、UFCラストマッチを行った。(あくまでUFCラストマッチ。引退ではない)
以下東スポより引用
<UFC:日本大会>◇23日◇さいたまスーパーアリーナ
日本総合格闘技界のレジェンド、五味隆典(39)が、キム・ドンヒョン(韓国)にTKO負けし、UFC最後の試合を勝利で飾ることができなかった。
五味は、試合開始から相手の出方をうかがうも、右ストレートを浴びダウン。パウンドからパンチの連打を浴びて、レフェリーに試合を止められた。1回1分30秒のTKO負けで、何もできずに終わり、場内は静まりかえった。勝ったキムは「五味選手は高校時代からあこがれの選手、ヒーローでした。彼はストライカーなので、彼のボクシングレンジに入らないよう、距離を取り、自分から攻めることを考えた。チームメートに感謝したい」と喜びいっぱいに話していた。
五味はここ5試合程、全て1ラウンド負けだ。その現状から、人は何を汲み取り、読みとくか。
劣化?
そりゃあしてるに違いない。
練習不足?
あるかもしれない。
五味がPRIDEGPで優勝した後、戦績が振るわなくなって、よく言われていた事だ。
しかし、ぼくが思う一番の敗戦続きの理由。それはダメージの蓄積だ。
明らかに五味は打たれ弱くなった
五味隆典とういう選手の特色として、以下のようなものがあった。
- パンチが重い
- ボクシングテクニックがある
- レスリングは強いが寝技が苦手
- 華がある
- 打たれ強いがガードが低い
依然としてパンチは上手いし、一発も重い。
華があるのも変わってないし、寝技は相変わらず苦手なまま。
スタンドのオフェンスに全てのパラメータを振り切ったかのような、圧倒的爆発力。しかし、だからだろうか。五味のガードは低いのだ。
昔はそれでも、常人ならざる打たれ強さを武器にどんどんと前へ出て、不公平だと相手に言わせんばかりに、正面から叩き潰してきた。
しかし、ダメージの蓄積により、その打たれ強さが失われた五味の顔面は、相手にとって都合の良いただの的でしかない。
昔のように、一発もらって耐えて殴り返すという芸当も、今は出来ない。そう簡単に一度染み付いたクセ、ガードの低さは直らない。
でも、ぼくにとって、本当の意味でヒーローだったし、スターだったから。
生まれて初めて本気でかっこいいと思った男だったから。
彼の最後がどんなものになろうとも、絶対に見届ける。
例えどんなに残酷でも、逸らさず、逃げず、呆れず、落胆することなく。過去の思い出に、逃げることなく。
五味隆典の今を。
お祈り
お祈りって、ほんとにあるんだ。
……祈りたいのはぼくだ。
面接結果
なんか通ってたわ^^
残る関門はあと2つ。
筆記と第2面接なのだが、、、。
ここにきて、本当にぼくはその会社に入りたいのか?というそんな疑問が頭をよぎる。
これが俗に言う、マタニティブルーというやつなのだろうか。
【就活活動】【一次面接】【失敗☆】
自己紹介でめちゃくちゃ失敗した。
自分でも何を言っているのか分からない。
もうよく分からなくなってしまい、途中で切り上げた。
「……え、もう終わり?」
そんな言葉もかけられたけど
「はい!」
と満面の笑みで返事してやったよ。
久しく初対面の人間と話してなかったせいか、口が上手く回らなかった。昔はここまで口下手じゃなかったんだけど。
面接官の人はとても好い人だった。
グズはぼくだ。
……もう、誰か養ってください。
希望
永作博美似のキャリアウーマン
【感想】いなくなれ、群青【書評】
某所から借りたあらすじ
11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凛々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎……。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。「階段島」シリーズ、開幕
主人公の七草が、ヒロインの真辺由宇と砂浜で出会った所から物語は始まる。
場所は「階段島」とよばれる、どこかの島。
基本的に島からは出られない。
出る為の条件は一つ。
「無くしたものをみつける事」
ぼくはまず、タイトルがいいな、と思った。
いなくなれ、群青
BUMP OF CHICKENの歌の歌詞でありそうな、お洒落かつ、情緒あるタイトルだと思う。物語の持つ儚さに、非常に合っている。
内容は青春ミステリ?に近く、ちょっとした謎解きと、高校生のちょっとした?事件がつながって、一つの結末にたどり着く。
一応はミステリではあるものの、細かいロジックは気にしなくていい。
ロジックよりもロマンス。
ロジックなんて、1+1が2だという意味でしかないのだ。
今の自分から、なりたい自分へ。
何を捨てて、どう成長したいのか。
そう。捨てるとは。無くす、ではなく。
……無くしたのか、捨てたのか。
あるいは何から、捨てられたのか。
【秋葉原】かんだ食堂のカツカレー
(※以下記事は体を左に90°傾けつつご覧下さい)
JR秋葉原 電気街口から歩いて五分。
ここら辺じゃあ有名だという定食屋に訪れた。
外観はこんな感じ。
風情もしくは趣がある。
メニュー。
まぁまぁ安い。
そしてメニューの多さには、なかなか目を見張るものがある。
店内に入るとテンションの高いおばちゃん店員から「いらっしゃいませ」と声をかけられる。中々の混み具合。時刻は午後二時三十分頃。お昼時を少し外していたにも関わらず、お客は少なくなかった。
メニューをみて、決めていた品名言う。
数分と待たず、それは運ばれてきた。
カツカレー。
食べた感想は、昔ながらの落ち着く味とでもいった所か。なかなかボリュームもあったけれど、王道すぎて何かが足りない気もした。
それはたぶん辛さとか、トッピングとか。
今時のゆとり世代ど真ん中のぼくにとっては、このカレーはあまりに正直すぎる。
七七〇円だったのだけれど、同じ値段を出すなら【すた丼】とか、そっちのほうがいいかもしれない。
そう、ぼくのレビュー。誉めるばかりではないのだ。時には伝統を踏みにじる。食べログの点数には騙されない。